世界中のヒルクライムレースの中でもその過酷さがトップ10に入るといわれる「台湾KOMチャレンジ」は、世界中の一流選手たちが参加している。今年も、スペインの自転車プロロードレース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」で山岳賞を獲得したオマール・フライレ選手やオリンピックメダリストのエマ・プーリー選手らが参加し、台湾の馮俊凱選手、黄亭茵選手らと競い合う。
今回のレースは、36か国・地域から385名の選手が参加する。参加選手には、2015年と2016年の2年連続、スペインの自転車プロロードレース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」で賞を獲得したオマール・フライレ選手、数々の世界ロードレースで優勝している英国のオリンピックメダリスト、エマ・プーリー選手も含まれる。
台湾KOMチャレンジは、フランスで最高販売数を誇る自転車雑誌「Le Cycle」で世界の10大過酷自転車ロードレースと評された。これは、欧州アルプス山脈での自転車レースと同等とみられる。5回目を迎える今年、既にその評判は高く、世界の自転車競技選手や愛好家たちにとって、人生で一度は挑戦してみたい自転車レースの一つといわれている。