2024/04/29

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経済

ビリヤードの全日本選手権で台湾選手がアベック優勝

2016/11/24
台湾の柯秉逸選手(左)と陳禾耘選手(右)が23日、日本の全日本プロポケットビリヤード選手権でアベック優勝。(中央社)

台湾のビリヤード選手、柯秉逸選手と女子の陳禾耘選手が23日、日本の全日本プロポケットビリヤード選手権(49th Annual JAPAN CHAMPIONSHIP 2016 全日本選手権)でアベック優勝。台湾の選手がこの大会で男女共に優勝したのは4度目。

世界プール協会(WPA)のランキングポイントの対象でもあり、賞金総額6万2,390米ドルの全日本選手権は17日から7日間にわたって兵庫県で開催された。

男子では「撞球王子(ビリヤードのプリンス)」の異名をとる柯秉逸選手が11-3でフィリピンのジェフリー・デルーナ(Jeffrey De Luna)選手を下して優勝。柯選手の優勝は2011年と2013年に続いて3度目。

女子は「龍捲風(ツイスター)」と称される陳禾耘選手が9-8で日本の河原千尋選手に逆転勝ちして大会初優勝を飾った。

1967年に始まり、今年で49回目の全日本選手権はアジアで最も長い歴史を持つ大会。1989年に女子で朱雪莉選手が台湾の選手として初優勝。その後、「漂亮寶貝(ビューティフルベイビー)」と呼ばれた陳純甄選手も1993年に優勝した。

女子では「撞球天后(ビリヤードの女王)」と呼ばれる柳信美選手が1998年、2001年、2003年と3度制している。

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