2024/05/06

Taiwan Today

経済

「世界原住民族楽舞節」開催、世界の先住民族の文化を紹介

2011/07/27
イベントのスローガンは「台湾を舞台に、世界みんなでご機嫌になろう」。パラオから訪台した団体が、記者会見で踊りと歌を披露した。
世界の先住民族が固有の踊りや歌を披露する「世界原住民族楽舞節」が、行政院原住民族委員会の主催できょう(27日)から8月3日まで開催される。開幕式が風光明媚な東部の観光地、太魯閣(花蓮県秀林郷)で行われるほか、8日間の期間中、台北や屏東など各地で、中華民国台湾の7団体、海外の12団体が歌や踊りのステージを繰り広げる。 メインとなる3イベントは29日に鯉魚潭(花蓮県寿豊郷里、花東縦谷国家風景区内)、31日に中正紀念堂(台北市中正区)、3日に屏東県立体育場(屏東市)で開催される。それぞれ先住民によるステージ「踩街嘉年華」と、屋台を集めた「原味大街」で構成され、大人から子供まで入場者にさまざまな先住民文化の魅力を堪能し、交流を深めてもらいたいとしている。 このイベントは建国100年を記念した活動の一環で、海外から訪れるのはニジェール共和国、ブルンジ共和国、チリ、ペルー、ウルグアイ、タヒチ、ニュージーランド、カナダ、パラオ、ソロモン諸島、ガンビア、キリバスの12カ国の団体。公式サイトはhttp://www.indfestival.com。

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