2024/05/05

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経済

ゴルフ全英女子、ヤニ・ツェンが逆転で史上初の連覇!

2011/08/01
全英女子オープンを連覇したヤニ・ツェン選手(中央)。左はキャディー、右は母親。後ろはマネージャー。「チーム」で快挙を喜ぶ。(中央社)
米LPGAツアーで活躍する台湾の女子プロゴルフ選手、ヤニ・ツェン(曾雅妮)選手が世界四大大会の一つ、全英女子オープン(英スコットランド・カーヌスティ)最終日の31日、3アンダーで回り、四日間通算16アンダー、二位に4打差をつけて逆転優勝した。全英女子オープンが2001年にLPGAのメジャー四大大会に加えられて以来、ヤニ・ツェン選手は初の二年連続優勝を果たした選手となった。 この優勝でツェン選手はプロ入り四年で9勝。四大大会での優勝は5度目。22歳6ヶ月と8日で四大大会5勝は男女通じて最年少。二年間で四大大会4勝も前代未聞。ツェン選手はこの優勝で世界ランキングトップを今週も守ることが確定、25週連続トップはシン・ジエ選手(韓国)の記録と並び、過去三番目に長い記録となる。また、四大大会でランキングポイントが二倍に加算されるため、平均ポイントは14.38から16.40程度に増えるものと見られ、二位のクリスティー・カー選手(米)に少なくとも4.5ポイントの差がつくことに。シーズン終了までトップを維持することも大いに期待できる。 最終日トップでスタートした、カロリン・マソン選手(独)は78と崩れ、5位タイに終わった。アメリカのブリタニー・ラング選手が67で回り、通算12アンダーで準優勝。ツェン選手以外の台湾の選手では、キャンディ・クン選手が14位タイ、エイミー・ハン選手が30位タイに入り、台湾の三選手がすべて上位30位入りした初めてのメジャー大会となった。

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