2024/05/07

Taiwan Today

経済

三大港湾の貨物取扱量、1~7月は5.5%増

2011/08/15
国内最大の港湾、高雄港の光栄埠頭(ふとう)では、17日まで「2011高雄海洋博覧会およびボート展」を開催している。(中央社)
基隆、台中、高雄の国内3大港湾のコンテナ貨物取扱量は、今年1~7月累計で前年同期比5.5%増の776万TEU(20フィートコンテナ換算)に成長した。台湾と中国大陸との間の直航による往来活発化や、中継貨物の増加が成長を後押しした。 交通部によると、同期の3港湾の取扱量は前年比で伸びているほか、金融危機の影響を受けた2009年と比較して19.44%増と約2割成長した。重量ベースでも3億9,484万トンと、前年同期比4.64%増、2009年と比較して17.2%増となった。 なお、港湾別でみると、基隆港が管理する台北港の成長が最も目覚ましく、前年同期比32.72%増と大きく伸び34万TEUに達した。 また、国内最大の高雄港は、前年比5.08%増の559万TEUで世界12位。2009年と比較すると16.95%増加した。今年通年の目標は960万TEUで世界ランキング12位の維持、来年は1,000万TEUを目指す。 (2011/08/13 経済日報)

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