展示は9月30日から松山文創園区、10月22日から台北世界貿易センター1号館および南港展覧館で行われ、3会場とも10月30日までとなっている。テーマの「Design at the Edges 交鋒」とは、異なるデザイン分野や業界が互いに境界を越え、斬新で前衛的、実験性の高い作品が生まれることを期待している。
同博覧会は、今年の「台湾デザイン年」の活動の一環。10月24~26日に台北市で行われる、国際グラフィックデザイン団体協議会、国際インダストリアルデザイン団体協議会、国際インテリアデザイナー団体連合の3団体のアライアンスによる、国際デザイン連盟(IDA)設立後初の国際大会、世界デザイン会議に先駆けて行われるもの。一連のイベントによる参加者は国内外から世界的なデザイナーや各界の重鎮など3,000人、入場者は100万人、消費による収益は80億台湾元(約211億日本円)と見込んでいる。
同博覧会については、公式サイトでアクセスや基本情報を紹介している。http://www.2011designexpo.com.tw/ (中国語・英語)