主なメンバーは政府から経建会、国家科学委員会、農業委員会、経済部、外交部など、地方政府では台北市、新北市、新竹県など。
このミッションでは主に誘致イベントの開催と日本企業への訪問が予定されている。イベントでは、台湾の強みと注目すべき商機を紹介するため、劉憶如・経建会主任委員と江丙坤・海峡交流基金会理事長が、それぞれ「ビジネスパートナーとしての台湾の魅力」、「海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結後の両岸および日台の経済関係」と題した講演を行う。
経建会によると、日本は台湾にとって第2の貿易パートナーであり、投資額は外資として4番目となっている。また日本にとって台湾は4番目の貿易パートナー。両国の経済・貿易分野の往来は緊密で、産業界における提携の基礎も盤石だ。
経建会は今回のミッションにあたり、台日双方の産業の特性や、潜在的な投資ニーズに基づいて、誘致の重点とする業種を精密機械、文化・創造、デジタルコンテンツ・ゲーム、バイオテクノロジー・医療、ハイテクノロジー、グリーンエネルギー、都市再開発・土地開発の6つのカテゴリーに絞り込んでいる。
(日本企業の対台投資に関しては、台湾投資ポータルサイト http://investtaiwan.nat.gov.tw/library/main_jpn_general.jsp をご参照ください)