2024/05/02

Taiwan Today

経済

米BERIが台湾の投資環境は世界3位と評価

2011/09/01
台湾における投資・経営環境は世界でもトップレベルで、政治リスクは低い。世界から企業の投資を引きつける。写真は台北101。(行政院新聞局)
米国のビジネス環境リスク評価会社、BERI(Business Environment Risk Intelligence)社は今年二度目(8月)の「投資環境リスク評価報告」を発表。中華民国(台湾)の投資環境評価(Profit Opportunity Recommendation)は前回の評価から1位上昇、ノルウェーと並んで世界3位だった。総ポイントは前回から1ポイント増の73ポイント。評価対象となった主要国50カ国のうち、シンガポールとスイスに次ぐもので、アジアでは2位。 台湾は経営リスク(順位が高いほどリスクが小さい)でも前回評価から1位前進し、スイスと並び、シンガポールに次ぐ世界2位に。アジアでも2位。総ポイントは2ポイント増で73ポイントだった。BERI社では、台湾の経営リスクは2012年が73ポイント、2016年が74ポイントと予想、世界3位になるとしている。 政治リスクは世界7位。61ポイントで前回と同じながら順位は1位上昇。アジアでは2位。2012年にはさらに世界6位に上がると予想。為替リスクは85ポイントで世界3位。ポイントと順位共に前回と変わらなかった。BERI社では2012年と2016年においても順位は3位で不変と予想している。

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