2024/05/05

Taiwan Today

経済

文化クリエイティブ博覧会、8日から南港などで開催

2011/09/07
文化クリエイティブ製品賞を受賞した、、「小籠包」(台客藍による作品)。台湾の名料理、「小籠包」の形にした調味料入れのセット。かわいらしさと共に台湾の文化を深く入れ込んだ逸品。(行政院文化建設委員会ホームページより)
台湾国際文化クリエイティブ産業博覧会が8日から11日まで、台北世界貿易センター南港館で開かれる。2回目となる今年は、400社の企業が参加、750個のブースが設けられる。日本や香港、マレーシア、タイ、トルコ、中央アメリカの6カ国、イタリアなどからも参加する。 今年の同博覧会は「連結」をテーマに、10の展示エリアを設置、台湾の一流ブランド、琉璃工房、法藍瓷、The Oneなどが自慢の製品を出品する。また、今年は「都市がすなわち展示場」という概念からスタート、台北世界貿易センター南港館だけでなく、学学文創志業、国立台湾師範大学付近の横丁、城東創意街区、華山文創パークの四つのエリアに拡大して様々なイベントを行っていく。 昨年初めて開催されたこの博覧会は準備期間が短かったものの、4日間で6万人を引き付け、成立した商談金額も1億5000万台湾元(約3億9800万日本円)に達した。主催者の行政院文化建設委員会では、今年は参加企業も増え、日本からは最近、賞を受けた業者も参加するとして、昨年以上の盛り上がりに期待している。 台湾国際文化クリエイティブ産業博覧会の南港館会場では、台湾の文化クリエイティブ産業における有名ブランドと、「文創精品奨(文化クリエイティブ製品賞)」を受けた作品が一堂に会する。南港館での開催時間は午前10時から午後6時まで。(最終日は午後5時まで)

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