2024/05/04

Taiwan Today

経済

台湾文化クリエイティブ産業博覧会が開幕

2011/09/09
文化クリエイティブ産業博覧会が8日に開幕。行政院新聞局の楊永明局長(右)は、新人男性シンガー、厳爵(左)と流行音楽の文化クリエイティブ産業としての価値をアピール。(行政院新聞局)
第二回2011台湾国際文化クリエイティブ産業博覧会が8日、台北世界貿易センター南港館で開幕した。今年のテーマは、業界を跨ぐ「連結」の精神。10の展示エリアと、「天、地、人の概念による三項目の展示」が行われる。また、「都市すなわち展示会場」の概念を推進、展示規模は昨年以上で、457団体が参加、ブース数は868に達する。 行政院新聞局の楊永明局長は開幕式で、文化クリエイティブ産業は台湾にとって、文化と経済を兼ね備えた、競争力のある「ソフトパワー」で、政府が近年力を注ぐ重点政策だと説明した。そしてさらに、流行音楽は文化クリエイティブ産業の中心的なコンテンツだとし、近日中に公開されるロックバンド、メイデイの3D映画は流行音楽と科学技術の結合だと紹介して文化クリエイティブ産業の可能性を強調した。 文化クリエイティブ産業の育成に対する政府の取り組みを人々により理解させようと、行政院新聞局は今年の博覧会では各種インタラクティブな体験活動を準備、ブース内での静態展示のみならず、メインステージでの動態パフォーマンスも行う。 流行音楽展示エリアではユニークな四大テーマが定められ、バーチャルスタジオ、インタラクティブ音楽体験コーナー、流行音楽アルバム展示コーナー、アニメ・漫画コーナーが設けられている。 台北国際文化クリエイティブ産業博覧会は11日まで。

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