Taiwan Today

米女子プロゴルフ（LPGA）ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権‎は11日最終ラウンドを行い、世界ランキング1位、台湾のヤニ・ツェン（曾雅妮）選手が大会2連覇を果たした。2日目に首位に並んだ韓国のエミー・ヤンとともに通算12アンダーでプレーオフとなったが、バーディーパットを決めたツェンが勝利を収めた。日本の宮里藍は3位だった。 LPGAツアーで今季連覇を果たしたのはツェンが初めて。ツェンは今季5度目のツアー優勝で、通算10勝目。ツェンは先ごろ世界四大大会の一つ、全英女子オープンでも、史上初の2年連続優勝を果たしたばかり。 ツェンは今シーズン極めて安定したプレーをみせており、出場16大会のうち5勝、10大会で上位10位入り。世界ランキングは1位で、平均4.61バーディーの記録もLPGAでトップとなっている。