展示は9月30日から松山文創園区、10月22日から台北世界貿易センター1号館および南港展覧館で行われ、3会場とも10月30日まで。入場料は無料で、会場にはガイドを配置している。期間中は毎日、数量限定でデザイン展記念のミネラルウォーターが配布される。
南港展覧館は、企業エリア、団体エリア、感動エリア、デジタルエリア、台湾海峡両岸エリアなど5つのエリアに分かれ、企業や政府機関、国際的なデザイン団体が参加、世界のデザインの最先端の動向を知ることができる。企業では台湾初の高級自動車ブランドLUXGEN(納智捷)や、3つのデザイン賞を受賞した、IT製品企業グループの明基友達集団など、58社が出展。さらに陶器「FRANZ(法藍瓷)」やガラス工芸「琉園」から、トヨタの日本館や無印良品まで、斬新な企業のアイディアに触れることができる。海外からも、日本デザイン振興会(JDP)や日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)など13カ国から出展する。
同博覧会については、公式サイトでアクセスや基本情報を紹介している。http://www.2011designexpo.com.tw/(中国語・英語)。また交流サイト(SNS)フェイスブックでも公式ファンページを設け、最新情報を随時更新している。