2024/05/19

Taiwan Today

経済

海外からの対台湾投資、8月は日本がトップに

2011/09/21
経済部投資審議委員会が20日に発表した華僑及び外国企業の投資統計で、日本からの対台湾投資が下半期に成長の勢いを増していることが分かった。今年6月、日本企業の対台湾投資は2708万米ドルで、華僑・外国からの投資として4位だったが、7月には3907万米ドルで3位、8月には一気に9953万米ドルに激増し、近年の単月記録を更新すると共に、欧米をも抜いてトップとなった。8月の日本企業による投資件数は31件でこれもトップ。8月の華僑及び外国企業の投資全体では、183件、金額は3億2842万6000米ドルだった。 今年1月から8月まででは、日本の投資件数は283件とトップだが、投資金額2億9217万米ドルは6位。1月から8月まででトップは、バージン諸島やケイマン諸島などカルビ海の英海外領土からの6億8847万3000米ドル。以下、アメリカの4億4979万2000米ドル、シンガポールの4億523万9000米ドル、オランダの3億5570万2000米ドル、香港の3億1047万1000米ドルと続く。上位5位で、華僑・外国企業の投資全体の74.93%を占める。 投資審議委員会によると、中華民国(台湾)が華僑と外国企業の投資受け入れを1952年に始めて以来、今年8月までの日本企業による投資は6733件で、件数ではトップ。投資金額は167億4448万米ドルで4位。

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