2024/05/03

Taiwan Today

経済

2011年台北テレビフェスティバルが開幕

2011/09/22
台北テレビフェスが開幕。良質なテレビ番組の海外での放送は、相互理解を深めるため大いに貢献する。(行政院新聞局)
2011年台北テレビフェスティバルが21日午前9時に、台北市内のグランドホテルで開幕。23日までの3日間で延べ3000人が訪れるものと見込まれている。今年のテーマは、「視覚の交流、驚嘆の未来へ」。アメリカ、フランス、日本、韓国、タイ、シンガポール、ハンガリー、ペルー、メキシコ、インド、中国大陸、香港など15の国と地域から600人以上のゲストが訪れ、国内外の関連企業が84のブースを並べる。メキシコとインド、フランスは初めて出展、ペルーとハンガリーからは重要なメディアとバイヤーが参加する。 行政院新聞局の楊永明局長は開幕式で、台湾における地上波テレビ放送が来年7月1日にはデジタル放送に移行することに触れ、過去5年に民間業者の設備の向上に10億台湾元(約25億日本円)を投じて協力してきた政府は今年、高画質(ハイデフィニション)の番組制作を支援するため、さらに10億台湾元近くを用意していると明らかにした。楊新聞局長はまた、海外での番組放送などで優れた成績を残した台湾のテレビ局5局を表彰した。 台北テレビフェスティバルは8年連続の開催。イベント規模は年々拡大している。関連企業は各自の合作計画、番組の販売やライセンスの代理などについて商談する。また、今年は、国際テレビフォーラム、映像基地プロモーション、国際テレビデジタルコンテンツ展なども行われる。

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