2024/05/03

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経済

馬総統:台湾の自由民主、国際社会が評価

2011/09/26
馬英九総統は25日、国際新聞編集者協会世界会議で挨拶、台湾の自由民主は世界的に評価されていると喜んだ。(中央社)
世界47カ国から300人を超える報道関係者が集まる、国際新聞編集者協会(IPI)の第60回IPI世界会議が25日に台北で開幕。馬英九総統は開幕式典で挨拶し、報道の自由は中華民国憲法が定める基本的人権である他、個人的にも一貫して堅持している原則だと強調、政府は引き続き、報道関係者の自由と権利の保障に努力していくと述べた。 馬総統は、IPIが2008年に、台湾の記者が世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)において取材する権利を支持する声明を発表したこと、ならびに2009年の年度報告では、中華民国(台湾)の報道環境は他のアジア諸国より自由だと指摘し、国際社会は中華民国が国連の関連活動に参与する権利を重視するよう呼びかけたことに触れ、これらに感謝した。 馬総統は、国際的な人権団体、フリーダムハウスの調査において、台湾は長期にわたって、「自由な国」と評定され、多くの外国指導者が台湾を自由民主の灯台とみなしていると説明、台湾における自由民主が国際社会に高く評価されていることを喜んだ。 馬総統はそして、中華民国が国際社会において、「平和の創造者」、「人道援助の提供者」、「文化交流の推進者」、「新たな科学技術とビジネスチャンスの創造者」、「中華文化のナビゲーター」という五つの新たな役柄を演じたいとする願いを重ねて強調した。

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