2024/05/04

Taiwan Today

経済

台北国際発明展、アジア最大規模で開催へ

2011/09/27
行政院国家科学委員会も出展、650項目を超える技術を紹介する。(同見本市公式サイトより)

特許など発明技術の国際見本市、「台北国際発明展及びテクノマート見本市」が、29日から10月2日まで、台北世界貿易センター第1展示ホールで開催される。7回目の今年は海外を含む24カ国から700社近い企業や発明家、研究開発機構が1,030ブースで出展、過去最高規模かつアジア最大規模での開催となる。また出展者のうち企業が68.6%を占め、海外からはミャンマーやセルビア、メキシコ、サウジアラビアといった国が初参加する。

特設の「発明コンテストエリア」では、4年以内(2007年9月29日から4年間)に特許申請または取得し、かつ同見本市で金・銀・銅メダルを受賞していない作品を出品することができる。国内エリアおよび学校による研究開発成果のエリアや、21カ国から77ブースを出展する外国企業エリアなどに区分されている。「技術取引エリア」には13のテーマ館を設置、168社が338ブースを使って、1,057項目に上る技術を紹介する。

日本からは科学技術振興機構(JST)や大田区産業振興協会(東京都)、首都圏産業活性化協会(TAMA協会)、東京理科大学科学技術交流センター、東京農工大、名古屋大学などが出展する。

開催期間中には14項目の技術商談やシンポジウムが開かれ、2,000件の商談成立、1億台湾元(約2億5,050万日本円)の商機創出を目指す。入場料は無料。

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