アメリカの著名なブランドコンサルティング会社、インターブランド社が4日、世界100大ブランドを発表。注目されたのはスマートフォンで世界的に勢力を拡大する、台湾のHTC(宏達電子)。そのブランド価値は約36億米ドルと推算され、世界100大ブランドの98位と評価された。
コカコーラが718億米ドルで12年連続トップ。以下、IBM、マイクロソフト、グーグル、GMと続いた。インテル、ヒューレット・パッカードも上位10位に入っている。スマートフォンのiPhone4Sを発表したばかりのアップルは334億米ドルで昨年の17位から8位に上昇。昨年8位のフィンランドの携帯電話メーカー、ノキアは14位に後退し、上位10位はいずれもアメリカの企業に独占された。
このランキングはブランドによる売り上げ、未来の実力、ブランドが生む需要などを総合的に評価してまとめられている。