2024/05/19

Taiwan Today

経済

台日企業提携を仲介、協力関係に新たな機会

2011/10/19

経済部中小企業処は19日、台北市の国立台湾大学附属病院国際会議場において、「台日中小企業革新技術協力交流及び投資斡旋会」を開催。工業技術研究院が実行、中華民国ベンチャーキャピタル商業同業組合が協力。

経済部では従来から、企業の合作による新たなビジネスチャンス開拓や新たな市場開発に協力するため、中小企業の技術協力や交流の仲立ちをするサービスプラットホームを運用、毎年台湾全域で十数回の商談活動を行っているが、今年は政府が日本との経済貿易分野における交流を強化する政策に合わせ、「台日中小企業革新技術協力交流及び投資斡旋会」を開催、台湾の中小企業17社と日本のベンチャーキャピタルが推薦する日本の中小企業4社が新技術を発表する。活動は、各企業の具体的な成果の展示と経営計画の報告の他、台日の企業同士が1対1で商談できる提携仲介エリアも設けられる。商談時間の事前予約受け付けサービスも用意され、興味のある企業はさらに踏み込んだ話し合いが可能。

発表される新技術は、「艾美克視訊科技」による特殊な3Dレンズ、「晋弘科技」による、眼底や耳内部の診断を外から行えるモバイル医学カラーデジタルカメラセットなど。日本のDigitalmaxは、国立故宮博物院でも採用されたLive Book Master電子目録作成ソフトを紹介する。


活動内容の詳細は、テクノマート公式ウェブサイトの同活動ページをご参照ください。
http://www.technomart.org.tw/chi/news/ab_index.php?mode=view&id=583

 

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