2024/05/04

Taiwan Today

経済

9月までの華僑・外国からの投資好調

2011/10/21
台湾と日本は9月に投資を促す取り決めを結んだ。日本からの投資もさらに増える見通しに。(中央社ニュースサイトより)

経済部投資審議委員会が20日に明らかにしたところによると、今年1月から9月までに認可した、華僑もしくは海外から台湾に向けての投資案件は1577件で、昨年同期比で8.09%増えた。投資と増資金額は計33億5006万2000米ドルで、昨年同期比で18.34%増。投資金額は引き続き成長。実際に行われた投資(増資)額は26億1152万9000米ドルで、認可額の77.95%が執行されている。

中国大陸資本による対台湾投資では、今年1月から9月までに認可されたものは80件で、昨年に比べて26.98%増えたが、投資(増資)金額は59.87%減り、3507万1000米ドルにとどまった。2009年6月30日に中国大陸資本の投資を解禁して以来、認可されたのは累計で182件、金額は1億6690万2000米ドルとなっている。

中華民国(台湾)から外国への投資では、今年1月から9月までに申告されたのは234件で、昨年比で28.57%増加。投資(増資)金額は20億4595万米ドル、昨年比で8.46%減った。一方、対中国大陸投資で今年1月から9月までに認可された件数は昨年の同じ時期と比べて40.25%増の453件。認可された金額は昨年比で23.06%増の105億4082万5000米ドルだった。今年認可されたもののうち、執行されているのは23億1812万6000米ドルで、執行率は21.99%となっている。

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