2024/05/04

Taiwan Today

経済

台湾の映像業者、東京でのTIFFCOMに参加

2011/10/24
22日、東京国際映画祭開幕でグリーンカーペットに現れた『運命の死化粧師』のキャストと監督。左がソニア・スイ。(中央社)

行政院新聞局は台湾と日本の映像産業の交流を強化するため、今年は業者を12社に拡大し、10月24日から26日まで日本の東京、六本木ヒルズ・森タワー 六本木アカデミーヒルズで開かれる見本市、「2011年東京国際映画祭TIFFCOM」に参加している。

今年は台北市映像番組制作商業同業組合が、三立電視、八大電視、大愛電視、緯来電視、壱媒体電視、越洋伝播、采昌国際、原創娯楽、星勢力娯楽、佳映娯楽、新世紀国際、恒星多媒体の12社を招いて参加、台湾の優良なドラマやバラエティー番組、3Dデジタル映像コンテンツなどを紹介している。

今年は「台湾館」を設置する他、初日の24日午前にはメインステージで、「台湾デー」活動を開催、BS日テレで放送中のドラマ『結婚って、幸せですか』のメインキャストである男優の宥勝が出席。また、新世紀娯楽のボテヒ(布袋戯:台湾の伝統的人形劇)と関連のコスプレイヤーが登場する。大愛電視では東日本大震災の被災地における支援活動の映像を紹介すると共に、手話による演技や衛星放送のチューナー50台を贈る活動を行う。会場では、台湾のウーロン茶やパイナップルケーキなど特産品が用意される他、故宮博物院の数々の収蔵品をデザインした、2012年版卓上カレンダーが各国の業者に配られる。

なお、東京国際映画祭「アジアの風」コーナーでは台湾の映画2本、『運命の死化粧師』と『あの頃、君を追いかけた』が紹介されている。開幕した22日には両作品の出演者らがグリーンカーペットを歩いた。『運命の死化粧師』の主演女優、ソニア・スイは、ドラマ『結婚って、幸せですか』でも主役を演じている。

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