2024/04/30

Taiwan Today

経済

両岸デジタル出版サミット開催へ、提携チャンスの拡大目指す

2011/11/01
中国語は世界で2番目に使用人口の多い言語とされ、台湾海峡両岸では近年、デジタル出版産業の発展に取り組んでいる。(公式サイトより)
台湾海峡両岸のデジタル出版物の動向を話し合う「両岸デジタル出版市場提携商機サミット」が9日、行政院新聞局により開催される。国内および中国大陸から、デジタル出版物分野の専門家が出席し、テーマに沿って講演や座談会を行う。 新聞局によれば、今回のサミットは「デジタル出版産業予見的研究計画」によるイベントで、業界関係者に中国大陸市場への理解を深めるべく、交流のプラットフォームを提供することを目的とする。講演者として、遠伝通信マーケティング事業群ブロードバンド製品マーケティング処の彭琬婷マネジャーと、城邦文化デジタル出版部の祝本堯シニアマネジャーを招き、それぞれ「電子書籍プラットフォームにおける両岸協力のビジネスチャンス」、「国内のデジタル出版による中国大陸参入の契機」というテーマで講演を行う。 今回のイベントでは、電子書籍プラットフォームおよびデジタル出版業者による中国大陸との提携ノウハウを共有し、国内のデジタル出版業者の市場開拓のチャンスを拡大することで、台湾のデジタル出版産業の中国語市場における位置付けや文化的な核心価値をより高めることを目指す。 参加は無料で、新聞局は台湾海峡両岸の出版産業の提携や発展の動向に興味のある各界からの参加者を歓迎するとしている。場所は淡江大学の台北市キャンパス中正紀念堂ホール(台北市金華街199巷5号2F)、参加登録やその他詳細は、公式サイト http://www.esico.com.tw/gio/1001109 で紹介している。問い合わせ電話は02-3356-8287。

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