2024/04/30

Taiwan Today

経済

経済部、米企業の対台湾投資誘致に渡米

2011/12/06

中華民国(台湾)経済部投資業務処の凌家裕処長が4日、「経済部民国100年度(2011年度)訪米投資誘致団」を率いて米国に向けて出発。米ロサンゼルスおよびサンフランシスコのシリコンバレーで多数の大型グローバル企業を訪問し、グリーンエネルギー、半導体、バイオ技術の産業や研究についてのビジネスチャンスを探り、台湾への投資計画を話し合う。

訪問先のうち、2社は中華民国と投資意向書を交わし、6つの企業及び学術団体は台湾での工場建設もしくは技術移転などを検討する。投資誘致団は六大新興産業のうち、グリーンエネルギー、バイオ技術、医療産業をテーマに座談会を2度実施する。

グリーンエネルギーに関する座談会はサザン・カリフォルニア・エジソン社で行われ、双方のグリーンエネルギー政策と推進状況について交流する。また、台湾バイオ技術及び医療器材投資誘致座談会では、南カリフォルニア州のバイオ技術と医療器材のメーカーを招く。
シリコンバレーでは対台湾投資説明会を行い、米国企業と米国で活動する台湾企業に対して、中華民国の投資環境の現状とその優位性をアピールする。

経済部の統計によると、1952年から今年10月末までの、外国人による対中華民国投資で米国は国別トップ。

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