2024/04/29

Taiwan Today

経済

台湾の高校第二外国語、日本語が最も人気

2011/12/08
台湾の高校における第二外国語は日本語が人気。写真は8月に行われた成果発表会の一コマ。(中央社ニュースサイトより)
教育部は7日、2011年度1学期に第二外国語クラスを設けた高校は233校で、前年比で8校増えたと発表。クラスは合計1585クラスで257クラス増加。学んだ学生は8104人増の5万4658人だった。学校数で3.43%、クラス数で16.2%、学生数で14.8%と、いずれも増加傾向にある。 第二外国語としてクラスが設けられたのは、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、ラテン語、イタリア語、ロシア語、ベトナム語、インドネシア語。最も多くの学生が選んでいるのは日本語で、3万8000人近く。教育部では、台湾と日本は地理的に近く、マルチメディアの素材の多くが日本語によるものであることが原因と分析している。 教育部では、英語以外の第二外国語を身につけることで、競争力を高めると同時に、国際的視野を広げるためのパイプが増えるとして、高校での第二外国語教育を引き続き積極的に推進していく。 なお、台湾における学年度は毎年8月から翌年の7月。1学期は8月から翌年1月。2学期は翌年2月から7月。

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