アメリカ・ニューヨークの調査会社、Reputation Institute社は先ごろ、世界の大型企業1000社以上を対象とした2012年の「ブランド評判」調査の結果を公表した。台湾からはパソコンメーカーの「エイサー」が73位にランクイン。トップは昨年4位だった自動車メーカーのBMW。ソニーは昨年の6位から2位へと躍進。3位はディズニー、4位はベンツの親会社のダイムラーだった。
国別で見た場合、今年上位100位に入ったのはアメリカの40社が最も多く、次いで日本の13社。ドイツとフランスはいずれも7社、韓国は21位のサムスンと56位のLGの2社だった。
中華民国(台湾)からランクインしたのはエイサーのみで、同社は昨年の70位から今年は73位に後退。パソコンメーカーとして知られるアスース、スマートフォンでシェアを広げるHTCも上位100位には届かなかった。