2024/05/08

Taiwan Today

経済

来年の台北国際ブックエキシビジョン、16日から出展受付

2012/07/17
2011年の台北インターナショナルブックエキシビジョンの様子。(旧行政院新聞局より)

財団法人台北書展基金会は16日に記者会見を開き、2013年の台北インターナショナル・ブックエキシビジョンへの出展申し込みを受け付けると宣言した。イベントに向けてのスケジュールが正式にスタートしたことになる。2013年台北インターナショナル・ブックエキシビジョンは来年1月30日から2月4日まで、台北世界貿易センター展示場1~3館で行われる。テーマ国はベルギー。例年通り、世界の著名な作家や中国大陸、香港の映像プロデューサーを招く。また、来年は台湾の八大漫画出版社が参加しないため、「動漫館(アニメ・コミック館)」ではアニメや海外の漫画出版社を増やすと共に、台湾のオリジナル漫画の紹介を主な展示方針とする。八大漫画出版社とは、日本の漫画を主に取り扱う尖端、東立、長鴻、青文、木棉花、群英社、台湾角川、台湾東販のこと。

2013年台北インターナショナル・ブックエキシビジョンでは、展示場第1館に外国書籍エリア、総合書籍エリア、デジタル書籍エリアが設けられる。パビリオンは、ベルギー館、デジタル出版館、台湾出版館、ブックエキシビジョン大賞館、映画テーマ館など。

第2館は「動漫館」で、国際的な人気を誇るゲストや代表的な地位にあるゲストを招いて漫画創作の交流を行う。また、「アニメ・コミック台湾展示エリア」を設置すると共に、「アジアのアニメ・コミックサミット」も開催。第3館には「児童書エリア」と「文房具テーマエリア」を設置する。

また、来年の台北インターナショナル・ブックエキシビジョンでは「書籍の散歩」活動でギネス記録を狙う。本を自分の手で作ったり、加工したりするクラスを開くと共に、人々に手作りの本を持って会場に集まってもらおうというイベント。1万人以上を集めてギネス記録を申請する構想も。

今年のブックエキシビジョンで初めて設けて大好評だった、「中国語による出版と映像メディアのマッチングプラットフォーム」は来年さらに規模を拡大し、開催時間も1日から2日間に延長する。台湾、中国大陸、香港の映像業界関係者が集まり、大いに盛り上げるよう期待している。

関連情報
www.tibe.org.tw 
電話 886-2-2767-1268 内線112

出展申し込み方法ダウンロードページ(中国語)
http://www.tibe.org.tw/new/index.php?lan=ch&fun=2&subfun=3

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