行政院経済建設委員会（経建会）による2012年版の台湾統計データブック（Taiwan Statistical Data Book）が8月中旬に出版された。同データブックは、中華民国（台湾）の経済・社会の重要な指標、面積と人口、国民所得、農業、工業、科学技術、交通と通信、通貨と金融、財政、物価、対外貿易、外部リソースと対外投資、教育、健康と医療、社会福祉、国際統計の16テーマに分類され、台湾の経済と社会の発展に関する、それぞれの最新統計資料を提供するもの。
台湾統計データブックは1961年6月に創刊された、台湾の経済、社会に関する統計をまとめた英語の参考資料。掲載されるデータは毎年更新されると共に、時代の変化に伴い、不要となった資料は取り除かれる。読者はこのデータブックによって、過去60年にわたる台湾の重要な経済・社会指標を一度に知ることができ、数字を通して台湾の社会全体の発展の軌跡を振り返ることになる。
15日より台北市の三民書局、国家書店、台中市の五南文化広場で販売されている。定価300台湾元（約792日本円）。また、便利なデータ検索やダウンロードのサービスも提供される。
URLは http://www.cepd.gov.tw/m1.aspx?sNo=0017346&ex=2&ic=0000153