行政院体育委員会が調査会社ギャロップを通じて行った世論調査によると、台湾の83.6%の人々が、国際的なスポーツ競技大会の開催地に政府が名乗りを上げることを支持していることが明らかになった。同処はこの結果について、今後の体育行政に明確な方向性を提供するものだと説明した。
この世論調査によると、台湾の83.2%の人々が「国際的なスポーツ競技大会の開催は国際社会における地位の向上に貢献する」との認識を示した。つまり、国の財政が許す限りにおいて、国際的なスポーツ競技大会の開催に人々が同意していることを示す結果となった。
さらに、台北市が2017年に開催する夏季ユニバーシアードについては、84.9%がテレビで観戦し、36.1%が入場券を購入して会場に足を運ぶと答えた。
同調査の有効サンプル数は3,749件、調査対象は22県・市の人口比率に応じてランダムに抽出された。サンプル誤差は±1.6ポイント。