台湾パビリオンでは、「文化クリエイティビティーの台湾」、「デザインの台湾」、「工芸品の台湾」の三つのエリアを企画。そのうち「文化クリエイティビティーの台湾」では、ユニークなデザインで文化的要素を表現するインテリア製品を主軸とし、台湾のデザイナーたちが自身の生活美学を、実用的かつファッショナブルな製品にして伝える。
「デザインの台湾」では、デザインが一元的で閉鎖された体系から、多元的で領域を跨いだ、交流のプラットフォームへと向かいつつあるトレンドを強調。デザイナーは商品、スペース、人の三者間の関係性を通じて、デザインをより自然に生活に溶け込ませる。
「工芸品の台湾」では、同展示会にこれまで参加してきた実績を踏まえ、台湾の優れた工芸デザインのブランド精神を紹介。ステンレスやガラス、木を材質とした工芸作品にデザインによる新たな価値が付加された豊かな成果を示す。
文化部では、今回の台湾パビリオンは、アジア特有の蘭の花を総合的なイメージに設定、台湾のデザインのオリジナリティーとユニークさを象徴してみせると説明している。
詳細は文化部「台湾文化創意産業開拓展」(中国語)をご覧ください。
http://ccimarketing.org.tw/