経済部の卓士昭次長(経済産業事務次官に相当)が率いる「2012年台湾 投資・人材誘致訪問団」は、9月5日から13日まで、米国のカリフォルニア州シリコンバレーとニューヨークで投資誘致および人材誘致活動を行った。一行は台湾投資に意欲を示す米企業12社を訪問するとともに、2度の投資説明会を開催。人材誘致では1対1のマッチングフェア(面接会)を行った。この結果、米東海岸だけで2億1,100万米ドルの対台湾投資が見込まれている。
経済部によると、今回の訪米団の最大の特徴は、初めてサービス業を投資誘致の重点としたことにある。また、NeuroSky、Landway(アパレル)、Sunwell(ナノテクノロジー)、Talent Basket(オンラインマーケティング)、Air Productsの5社と投資意向書(LOI)を交わした。
シリコンバレーとニューヨークでそれぞれ開催された投資説明会には、米企業の代表約200人が出席した。上記2都市では1対1のマッチングフェアも開催された。