財団法人車両研究テストセンター(車両センター)は8月にドイツのTUV SUDの評定をパス、14日に行われた「2012年電気自動車電気の安全確認技術シンポジウム」において、車両センターによる、電気自動車の電気の安全に関する対欧州輸出認証(E/e mark)をTUV SUDが認める証書を受けた。TUB SUDが外国にこの証書を与えるのは初めて。
TUV SUDはドイツ最大の試験認証機関。今後、車両センターは、台湾、さらにはグレーターチャイナ(台湾、中国大陸、香港、マカオなど)で、欧州市場に進出しようとする電気自動車メーカーに対し、最も迅速で便利な認証サービスを提供できるようになる。
電気自動車は高圧電流や大電流によるシステムが使用されており、従来のガソリン車とは異なる安全対策が必要。