経済部が製作した短編映画「種子」が、第19回バルセロナ・インターナショナル・エンバイロメンタル・フィルムフェスティバルの短編部門に正式にノミネートされた。中華民国(台湾)を代表して、最高栄誉であるゴールデン・サン・アワードを争う。
同フィルムフェスティバルは世界で最も長い歴史を持つ、環境映画のフェスティバルで、国連環境計画(UNEP)が指定する提携団体。同フェスティバルが選んだ作品は、ナショナルジオグラフィックチャンネルやディスカバリーチャンネル、HBOなど国際的なテレビチャンネルで放送される可能性がある。
「種子」は、若く、ファッショナブルな男性エンジニアが謎の女性と時を越えて出会ったことで、それまでと異なる生活目標を持つようになり、会社の同僚たちをリードして、世界に変化をもたらす環境製品を台湾で開発するようになるという物語。
「種子」のDVDについての問い合わせ先は、「経済部推動緑色貿易専案弁公室」(経済部グリーン貿易推進事務室)。電話は(02)2735-6006内線158、もしくはイベントサイトまで。http://www.greentrade.org.tw/ja/jp
ネット上での鑑賞は以下のサイトより。
http://www.youtube.com/watch?v=97ck_u7E-RM&list=UUGuKuKCxrLvaRGYantGCtvA&index=9&feature=plcp