2024/09/21

Taiwan Today

経済

台湾の投資環境、世界4位を維持=BERI評価

2012/10/01
台湾の投資環境は世界4位、アジアで2位の高評価を受けた。(黄孝思撮影、中華民国交通部観光局提供)

経済部は9月30日、米国のビジネス環境リスク評価会社「BERI(Business Environment Risk Intelligence)」の2012年の最新「投資環境評価報告」によると、中華民国(台湾)の投資環境評定(Profit Opportunity Recommendation、POR)は72ポイントで、前回と同じ世界4位だったと発表した。投資環境は評価対象となった世界主要50カ国のうちシンガポール、スイス、ノルウェーに次ぐ高評価で、アジアでは2位だった。

BERIの「投資環境評価報告」は毎年3回発表で、評価基準は「経営リスク」、「政治リスク」、「為替リスク」の3大指標から構成される。

経済部によると、台湾の投資環境の格付けは「投資に適した地域」を示す1Bレベルで、BERIから投資家への提言は「引き続き投資計画を続行」であった。指標のうち、経営リスクは世界2位と、シンガポールに次いて高い評価を受けた。政治リスクは世界7位で前回と同じ、アジアでは2位だった。為替リスクも前回と同じ世界4位で、スイス、オランダ、シンガポールに次ぐ結果だった。アジアでは2位。

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