スマートライフ産業発展の政府方針に歩調を合わせ、市場の動向に対応するため、中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）は11日と12日の両日、「2012年台湾アジア太平洋産業サミット（Taipei Summit）」を台北国際貿易センター（TWTC）南港展示場504会議室で開催する。「モバイルネクスト・クラウドアプリの未来（Mobile Next! Cloud Application Migration」がテーマ。サミットではマレーシアや日本、タイ、台湾などから招かれた産官学の代表が討論する。
経済部によると、スマート・クラウド関連産業の推進を強化するため、今年は台北サミットに合わせて9日から12日にかけ、クラウドコンピューティングを主軸とした国際見本市「台湾国際クラウド技術・モノのインターネット見本市」が初めて開催される。見本市では台湾のスマート分野におけるソフトパワーの発揮を目指す。
TAITRAによると、9日から12日にかけては「台北国際エレクトロニクス見本市（TAITRONICS）」、「台湾ブロードバンド通信見本市」、「台湾国際クラウド技術・モノのインターネット見本市」、およびグリーン・スマート技術の総合見本市「台湾国際グリーン産業見本市」、「台北国際スマートグリーンシティ見本市」を開催、5つの見本市を同時開催することで、グリーンやエコといったコンセプトの導入の進む電子製品のトレンドに対応する。