経済部標準検査局は18日、台北市内で「4G技術の応用とBeyond 4G技術の発展動向シンポジウム」を開催する。専門家を多数招き、第4世代（4G）の移動データ通信に関連する技術や標準規格の現状、今後の技術発展の動向を分析する。
今回のシンポジウムは、世界標準を策定した先人に感謝する10月14日の世界標準の日（World Standards Day）に合わせ、標準検査局が開催する一連のイベントの一環。今年のテーマは「Less waste, better results ― Standards increase efficiency（無駄を抑え、よりよい成果を―標準規格が効率を向上させる）」となっている。シンポジウムでは、財団法人工業技術研究院（ITRI）の情報通信研究所や中華電信、財団法人資訊工業策進会（資策会、III－トリプルアイ）をはじめ、関連する民間組織の専門家らを招き、4Gの移動データ通信の重要基幹技術や、標準規格の現状、および今後の技術発展の動向についてそれぞれ検討・分析する。