海外からは、ドイツ、日本、韓国、タイ、香港、マレーシア、インド、トルコ、中米6カ国、中国大陸の15カ国・地域の出展者が参加。日本デザイン振興会は、日本のグッドデザイン賞受賞製品の台湾でのPRや、台湾における「グッドデザイン賞」への認知度の向上を目的に、日本と台湾の近年のグッドデザイン賞受賞デザインを展示する。
文化部はまた、博覧会の開催に合わせ、フランスのインテリアの総合見本市「Maison et Objet(メゾン・エ・オブジェ)」のモダンライフパビリオンのマーケティングディレクター、英国のデザイン見本市「Tent London(テント・ロンドン)」のキュレーター、ドイツの「DMY国際デザインフェスティバルベルリン」のCEO、日本の中川政七商店の13代目社長、集泳堂の代表取締役など、さまざまな見本市主催団体の代表や、文化産業に携わるエージェント、海外バイヤー60人余を招待。海外のバイヤーは台湾で、台北と台南の文化産業の集積地を訪問し、台湾の文化クリエイティブ産業関連業者と交流およびマッチング商談会を行う。実際の対面を通じ、海外のバイヤーにも台湾の同産業の製品の特色や、同産業をめぐる環境への理解を深めてもらい、調達や販売での協力を促す方針だ。
文化クリエイティブ博覧会は入場無料で、一般の入場者もプレゼントが当たる抽選イベントに参加できる。会場内で1度に500台湾元(約1,355日本円)以上消費すると、抽選券1枚が配布される。開催時間は初日の18日が12時~18時、19日と20日が10時~18時、最終日の21日は10時~16時。さらに詳しい情報は公式サイト(http://www.iccie.tw/、英語・中国語)で紹介している。