行政院公共工程委員会(工程会)は23日、民間に向け公共建設への参加を募る説明会を開催する。外国の企業や組織および中国大陸企業の代表者や、保険、建設業者など100人以上が参加する。説明会では商機1,000億台湾元(約2,723億日本円)以上に上る、年内に公告される公共建設プロジェクト41計画が紹介される。
今回の説明会の目玉は、開発経費が300億台湾元(約816億日本円)に上る台北市信義計画区A25区画、同じく100億台湾元(約272億日本円)以上が見込まれる金門県の金門水頭国際港経済貿易パーク、台北市南港区の南港高速鉄道沿線都市再開発の3つの開発計画。このほか、財政部や交通部、国立故宮博物院、台北市、新北市、高雄市、嘉義県、澎湖県、金門県、新竹県など10の公的機関が、公共建設における民間資金導入計画を紹介する。