行政院金融監督管理委員会(金管会)は25日、世界の株式指数に連動する「外国金融商品取引所上場投資信託(海外ETF)」市場の流動性を高めるため、海外の華僑や外国人に向け、台湾で上場する海外ETFへの投資を開放するとの方針を示した。
金管会によると、中央銀行は24日にも、海外の華僑と外国人による海外ETFの投資開放に同意している。11月初旬にも金管会が、海外ETF商品の華僑および外国人による取引開放に関し、通達を出す見通し。台湾で上場している海外ETFは、現時点で3商品のみにとどまっている。開放当初は流通市場(セカンダリー・マーケットまたは二次市場)での取引のみとなる予定。