2024/04/30

Taiwan Today

経済

2012年のレガタム繁栄指数、台湾は「経済」で世界7位

2012/10/30
2012年のレガタム繁栄指数によると、世界142カ国・地域のうち台湾は20位だった。(中央社)

英国の民間シンクタンク、レガタム研究所(Legatum Institute)が30日発表した、2012年のレガタム繁栄指数によると、世界142カ国・地域のうち台湾は20位だった。評価対象となった指標のうち「経済」の項目では7位で、アジア太平洋地域ではシンガポールに次ぐ高さだった。

今回のレガタム繁栄指数の発表は6回目で、アジアで最高評価を受けたのは香港で18位だった。次いでシンガポールが19位、台湾が20位と続いた。なお、中国大陸は55位だった。

この繁栄指数の算出には、「経済」、「起業家精神とチャンス」、「政府のガバナンス」、「教育」、「健康」、「セキュリティー」、「個人の自由」、「社会資本(人々の慈善活動への参与や社会の調和など)」といった、8項目の指標が用いられる。

台湾はこのうち、「教育」が世界4位と際立って高い評価だった。さらに「経済」7位、「セキュリティー」11位、「起業家精神とチャンス」と「社会資本」が24位、「個人の自由」が27位、「健康」が29位で、評価が最も振るわなかったのは「政府のガバナンス」で31位だった。

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