中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）は11日から17日にかけ、グリーンエネルギーおよびエコロジー関連企業23社を率いて訪日、福岡、大阪、東京の各地で1対1マッチング商談会を行う。日本企業の参加申し込みはこれまで、丸紅やバンダイ、ミネベア、京三製作所、黒田電気、加賀電子といった企業から300人近くに上っている。
TAITRAは今年初めて、グリーンエネとエコロジーをテーマに、訪問団を結成して訪日。参加するのは発光ダイオード（LED）照明、グリーン建材、蓄電池、電気自動車（EV）、太陽光発電、省エネルギー・水処理設備、省エネモニタリングシステム、廃棄物リサイクル、涼感加工繊維などを扱う各企業となっている。
訪問団は商談会を各地で計3回開催するほか、福岡市地下鉄の車輌基地や大阪のパナソニックセンターを訪れ、現地の最新省エネ製品や設備を視察するとともに、台日間で提携の機会を模索する。