デロイト・トウシュ・トーマツと米国競争力評議会（U.S. Council on Competitiveness）が発表した、最新の「2013年世界製造業競争力指数」によると、台湾は38カ国中6位と高い評価を受けた。
報告によると、台湾は企業の税率、貿易、インフラ、人材開発といった分野で軒並み高い競争力を持っており、高い経済の自由度、製造業の能力の高さなどが台湾競争力の主要なけん引力だと指摘した。台湾はすでに、世界における研究開発および生産の地として認められており、半導体メーカーが築いた世界トップの地位によるものだとした。
デロイト・トウシュ・トーマツは世界最大の会計事務所。米国競争力評議会は、1983年に組織された産業競争力委員会（President’s Commission on Industrial Competitiveness）の流れを汲む民間組織。