2024/05/06

Taiwan Today

経済

台湾・インド科学技術合同協力委員会、インドで開催

2013/01/25
インドのニューデリーで開催された台湾・インド科学技術合同協力会議で決定した事項について、共同署名する駐インド代表処の田中光代表(駐インド大使、右)と、インド台北協会のプラディープ・ラワット会長(左)。(台北駐インド経済文化代表処ニュースリリースより)

台湾・インド科学技術合同協力委員会は23日、インドのニューデリーで会合を開き、今年は「クラウドコンピューティングとその応用」と「バイオメディカル機器」をテーマにした2者間のシンポジウムをそれぞれ開催すると決定した。

現時点で台湾とインドの間で進行中の科学技術協力計画は約30件。今年度の新たな研究計画として5月から10件を募集する。同委員会はまた、年内に開くシンポジウムについて、「クラウドコンピューティングとその応用」をインドで、「バイオメディカル機器」を台湾で開催すると決定した。

中華民国とインドの両政府を代表する窓口機関、台北駐インド経済文化代表処(駐インド大使館)と、インド台北協会は2007年、双方の科学技術に関する協力を推進する「台湾・インド科学技術協力覚書」を結んだ。これにより制度化された「台湾・インド科学技術合同協力委員会」が発足、毎年台湾とインドで交互に会合を開催している。

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