2024/05/03

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経済

景気信号、16カ月ぶり安定示す「緑」が点灯

2013/01/29
2012年12月の景気信号は「景気後退」を示す「黄青」から16カ月ぶりに「安定」を表す「緑」が点灯、国内の景気が徐々に安定状態に入っていることが示された。(行政院経済建設委員会ニュースリリースより)

行政院経済建設委員会(経建会)は28日、2012年12月の景気概況を発表した。景気対策総合判断指数は23ポイントに上昇し、景気信号は「景気後退」を示す「黄青」から16カ月ぶりに「安定」を表す「緑」が点灯、国内の景気が徐々に安定状態に入っていることが示された。経建会は、「全体的に見て、今年の国内経済の見通しには、難しい課題が残る。ただ、徐々に好転する可能性もあり、慎重ながらも期待はできる」と分析した。

経建会によると、昨年12月は、金融面、生産面、消費面の指標が引き続き伸び、労働市場は安定を維持、貿易面の指標は改善が見られた。先行指数(134.7ポイント)は連続5カ月で回復傾向にあるが、一致指数(132.2ポイント)は依然として下落が続いている。

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