経済部は1日、秀伝医療体系（Show Chwan Health Care System）と日本の公益財団法人神戸国際医療交流財団が台湾と日本による医療器材開発及び外科手術教育訓練について、「医療器材開発協力覚書」と「外科手術教育訓練計画覚書」を締結したと明らかにした。
「医療器材開発協力覚書」は双方が医療器材の技術、経験、投資などについて交流と協力を行うというもの。「外科手術教育訓練計画覚書」は、「秀伝アジア低侵襲手術センター（AITS）」と日本の「神戸国際フロンティアメディカルセンター」が締結して推進するもので、双方は「生体肝移植に関する教育」をテーマに訓練計画を立て、医療技術面で協力していく。
経済部は、この提携は台湾における手術器械、内視鏡手術器械、手術関連の映像ソフト及び設備など高付加価値の医療関連産業の発展に資する他、台湾のバイオ技術、医療器材、医薬品及び医療分野の産業の発展にも寄与すると期待した。