経済部智慧（知的）財産局は5日、最新の特許出願統計を発表した。2012年の特許申請受理件数は8万5073件で前年比2.5％増、商標登録申請は7万4357件で前年比10％増だった。外国による台湾での特許出願は日本とアメリカが最も積極的で、日本の申請件数は1万3978件、アメリカからの申請は8286件で上位2位を占めた。
一方、中華民国の国民による海外での知的財産権の申請は中国大陸とアメリカに集中。商標登録申請の成長幅が特に大きい。日本での申請件数が減っていることについて知的財産局では、一部の領域での技術がすでに成熟していること、及び日本の市場では優位性が不十分であることなどが理由と推測している。