2013電信およびスマートライフ見本市が21日から24日まで、台北世界貿易センター（TWTC）南港展示場で開催される。今年は80社近くが320小間（前年比14％増）のスペースで出展する。主催者の台北市コンピュータ協会（TCA）によると、今回の特色は、第4世代（4G）移動通信の応用、モバイル付加価値サービス、スマートクラウドのイノベーションの3項目。
TCAによると、この見本市では、サミットやシンポジウム、各種の体験イベントなど、14の周辺イベントが予定されている。21日に開催される4G応用発展サミットでは通信キャリア大手各社が参加し、台湾の4G技術応用の新たな局面について討論する。22日には、警察・防災・救急向けクラウドコンピューティングをテーマとしたサミットを開催する。4Gの応用に関しては、出展企業がモバイル付加価値サービス、モバイル決済、モバイルセキュリティ、モバイルヘルスケアなどをテーマに展示し、入場者が体験できる内容となっている。