情報通信サービスの凌羣電脳(シスコム・コンピューター・エンジニアリング)は、日本の同業、TOKAIコミュニケーションズと1億3,000万台湾元(約4億958万日本円)を折半出資し、台湾で合弁会社「雲碼(クラウドマスター)」を設立すると発表した。新会社の設立を通じ、台日両社がクラウドコンピューティング、ヘルスケア、データベース、電子データ伝送、システムインテグレーションなどのサービスで協力、共同で中国大陸や東南アジア市場を開拓する。
TOKAIコミュニケーションズは日本の静岡に本社を置き、主にガスエネルギー、建築、住宅設備、保険、情報通信、ケーブルテレビ、データセンター向けなどの情報サービスを提供している。売上高は年間2,000億日本円近く。シスコムとは長年にわたり協力関係にある。シスコムによると、新会社は4月にも設立される予定。