中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）は昨年10月に米商務省と協力意向書を交わしたのに続いて、26日には「TAITRA-JETRO合同会議」において、日本の日本貿易振興機構（JETRO）と協力覚書（MOU）を締結した。
JETROによると、MOUでは環境保護、エネルギー、IT、電子、農業、漁業、食品などの産業以外に、民生、サービス業での協力も盛り込んだ。対外貿易発展協会では、日本企業の対台湾投資件数は2010年の338件から2011年の439件、2012年の641件へと年々増えていると指摘。同協会では今年、日本を対象とした11の活動を計画、太陽電池、カーアクセサリー、DIY製品などを売り込んでいく他、台日ビジネスチャンス・マッチング大会も行う予定だという。
「TAITRA-JETRO合同会議」は2006年より毎年、対外貿易発展協会とJETROが交互に主催している交流会議。今年は26日に日本の東京都内で開かれた。