行政院衛生署は4日、全国公証検験など、新たに民間の食品検査機関5カ所が、日本の厚生労働省の指定検査機関として認可されたと発表した。食品業者は日本に輸出する際、認可された台湾の機関による検査報告を添付すれば、あらためて日本での検査を受ける必要がない。ただし、微生物と真菌毒素に関する検査は除くとしている。
認可されたのは、「全国公証検験（Intertek）」、「財団法人中央畜産会」、「台湾検験科技（SGS）台北食品実験室）」、「台湾検験科技・高雄食品実験室」、「財団法人食品工業発展研究所（FIRDI）」の5カ所。厚生労働省のウェブサイト（http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/5/index.html）で輸出側の検査機関として一覧に登録されている。