経済部は6日、米半導体大手のインテルと協力意向書を締結した。両者は8月13～14日にかけ、台北市内で「アジア太平洋経済協力（APEC）起業促進およびリーダーシップに関するサミット（APEC STARTUP ACCELERATOR & LEADERSHIP SUMMIT）」を開催する。
13日のサミットでは、台米双方の、主導的な地位にある企業の経営層の人材が、国内外の起業チームに対し、起業の際にいかにして、事業の成功率を高め、リスクの低減を実現するかをアドバイスする。14日には「インテル・APEC起業チャレンジ（Intel APEC Challenge）」を開催、アジア太平洋地域の起業チーム30組が、プレゼン形式で、起業理念と計画を紹介する。評価の高かった優勝チームは、米シリコンバレー（カリフォルニア州）でインテルとカリフォルニア大学バークレー校が共同で開催する「インテル・グローバル・チャレンジ2013（Intel Global Challenge at UC Berkeley 2013）」に、インテルの賛助により参加することができる。