国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication:SWIFT)は最新の報告で、台湾では国際的な決済に人民元を用いるニーズが拡大し続けており、人民元での決済金額は過去半年で2.2倍になったと指摘、台湾は中国大陸と香港を除き、世界で四番目に大きい人民元のオフショア取引センターに成長したと伝えた。
この報告によると、半年前、中華民国(台湾)の人民元を用いた決済金額の多さは131ヶ国のうち7番目だった。当時、台湾は中国大陸・香港との間での支払いのうち24%を人民元で行っていたが、現在では44%に接近し、イギリス、シンガポール、フランスに次ぐ規模になったという。